我が家には二人の息子がいます。
二人とも発達障害を持っています。
今回は、長男の話です。
次男の話は、
『次男のこと』に書いています。
(長文です(^^; )
長男は、小学校の情緒障害学級に在籍している4年生です。
「広汎性発達障害」と診断されたのは小学1年でした。

生まれる前、乳児の頃
もう10年も前のことですが、
振り返ってみると・・・
妊娠中むくみが酷くなり、妊娠中毒症と診断され入院したので、
長男は予定日よりも早く、陣痛促進剤を使って生まれてきました。
ちょっと黄疸があったのですが、順調に育って退院し、
里帰りしていた実家での毎日が始まりました。
母乳の出が悪かったこともあり、しょっちゅう泣いていたように思います。
母乳での育児を指導している産科だったので、
朝も夜もなく、ふらふらになりながら吸わせていたような・・・
きっと続けていれば出たのかもしれませんが。
病院の指導で母乳以外は砂糖水だけというのを、実家の両親が大反対して、
合間に粉ミルクを足すようになってからは、
それまで2時間くらいで目を覚まして泣いていたのに、
5時間くらい眠ったりしていたっけ。
私がなかなか体調が回復しなかったので、
寝かしつけるときは、よく父が2時間くらい抱っこしてくれていました。
それでも、離乳食が始まって、自分で食べるとぐずったりしたけど、
ハイハイとか歩いたりとかの発育面は早いくらいで、
健診でも特にひっかかることもありませんでした。

私があれ?と思ったとき(2才〜5才頃)
離乳食が終わる頃から、偏食が酷くなってきたんです。
特に2〜3歳位の頃は、飲み物はオレンジジュース、
しかも同じ商品しか飲まなかったので、
スーパーで買いあさっていました。
水とか牛乳とか、他から水分をとろうとしないので、買い置きがなくならないようにしていました。
今は、だいぶ良くなってきましたが、それでも偏食は続いています。
外で他の子と遊ぼうとせず、私にべったりでした。
2歳すぎて「クレヨンしんちゃん」のアニメに夢中になり、
ビデオで毎日何回も見ているうちに、ビデオの操作を覚え、
一時停止やコマ送り、スローなどを繰り返して喜んでいました。
情緒が激しいというか、かんしゃく持ちというか・・・しょっちゅう大声で泣いて暴れて、落ち着くのに数時間かかるというのもざらでした。
夜中に起きて、数時間遊んでまた眠るというのが4才あたりまであったと思います。(この辺、次男とごっちゃになっています

)
家族でドライブ中に、突然「クレヨンしんちゃん」のワンシーンをしゃべり出しては大笑いしていました(「独りしんちゃん劇場」と呼んでいます)。今はおやじギャグにはまっています。

幼稚園入園前〜保育所卒業まで
幼稚園入園前(4才の時)に、近くで、夫婦で子供達の保育をしている場所があって、1年間通っていました。
基本的には親は送迎すればよかったので、
他の子達はたまにぐずることがあっても、午後の帰りの時間まで親から離れて遊んでいたのに、
長男は、9ヶ月間位ずっと私(と弟)と母子通園状態で、
私の姿がないとパニックになっていました。
それに、他の子は仲の良い子と数人で遊んだりしていましたが、
長男はというと、教室の庭の隅で三輪車をひっくり返して、ぐるぐる車輪を回していたり、棒で地面に絵を描いていたり・・・
なんとなく同年代の子供達と、コミュニケーションがうまく取れないようにみえました。
それ以前から、育児書を読んで、自閉・・・?の言葉が頭をよぎったこともありましたが、
周囲からは、「言葉のやりとりも出来るし、心配しすぎ」「男の子は活発な分、言葉は遅いもんだ」とか言われ、
私も そんなもんかなぁ〜?と思うことの繰り返しでした。
今思うと、充分特徴が出ていたのですが、
もっと強力な弟(当時はまだ未診断)がいたので、
長男は、ちょっと遅れているだけと思っていました。
夫の転勤にあわせて引っ越した先で、2年保育で入園した幼稚園では、
朝ぐずるのを無理矢理通園バスに乗せたり、
迎えに行くと、教室の隅でうずくまって泣いていたり・・・
でも、担任の先生が「大丈夫ですよ」という言葉にほっとしていたり。
翌年の3月・・・もうすぐ進級という時に、
私と夫は園に呼ばれました。
担任から言われた言葉は、
「遅れがあるので、年長で伸びないと、小学校は複式の方がいいかもしれない」
というものでした。
丁度、その半月前に次男が健診で引っかかり、病院で自閉的傾向ありと言われたばかりだったので、まさにダブルパンチでした。
4月から次男が母子通園施設に通うことになり、
そこの職員に長男のことも相談して、
発達検査を受けさせてもらいました。
その時は、精神発達遅滞だろうといわれたものの、
自閉ではないのでは?ということでした。
でも、施設の副所長先生からは、
「お兄ちゃんも、ここに通う程ではないけど・・・」と会う度に言われていました。
当時夫は仕事が忙しく、私独りでの育児に限界を感じたので、
主人の実家で一緒に暮らすことになりました。
(夏休みに引っ越ししたので、それから翌年3月まで夫は単身赴任でした)
その後、長男は現在住んでいる近くの、保育所に半年間通うことができました。

小学校入学〜現在
最初は、小学校の普通学級に在籍しました。
入学して、すぐに行った小児科で
上に書いたような、あれ?と私が感じていた点を話したら、
今の主治医の先生は、長男といくつかやりとりをして、私の話を聞いた後、「広汎性発達障害」との診断をされました。
「広汎性発達障害」とは、簡単にいうと、
自閉症と断定できるほどの特徴がある訳ではないけど、周囲のサポートが必要な状態です。
確定診断が出たということでのショックはありましたが、それよりも、
母のカンは間違ってなかった。と内心ほっとしたところもありました。
診断が出たことで、対処方法が分かったし、学校など第三者に話しやすくなりました。
1年生は普通学級に在籍したものの、やはり集団での授業に不適応を起こしていたので、2年生から現在の情緒障害学級に在籍することにしました。
1つ上の学年の男子2名と長男の3名で勉強しています。
少人数での勉強が合っていたようで、授業中にも机に座って勉強するようになりました。(1年生の時は、先生の事務机で折り紙したり、絵を描いたりしていたので)
今は、長男の担任の先生、次男の養護学校の先生などにちょっとしたことでも相談できるようになり、長男も学校大好きなので、私にも気持ちと時間にゆとりが出てきたように思います。
長文を最後まで読んで頂き有り難うございました。
かゆみを我慢できない長男は、夏は虫さされやあせも、冬は乾燥肌で掻きむしって、
よく肌に血がにじんでいるのと、鼻血が出やすい体質で、衣服や寝具に血液がついてしまい、なかなか落ちなかったことが、
洗濯や入浴時に使う合成洗剤を重曹や石けんに切り替えるきっかけになりました。
アルカリウォッシュで、血液の汚れが簡単に落ちるようになって、とても助かっています。
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